日の丸交通「なでしこタクシー」で女性活躍
監修・著者 株式会社しごとウェブ佐藤哲津斗
「なでしこタクシー」は日の丸交通
男性の活躍が多く見られるタクシー業界ですが、女性のなかにもドライバーとして働きたいと考えている人はいることでしょう。活躍の期待を持って働くことができる会社が「日の丸交通」です。今回は、日の丸交通が展開するサービス「なでしこタクシー」について詳しくご紹介します。
どんなサービスなのか
女性客にとって、深夜の利用や屋外でのタクシー待ちの時間に不安を感じることは少なくありません。そんな不安解消につなげようと始められたサービスが「なでしこタクシー」です。利用者が電話やインターネットで予約をする際に、女性ドライバーを指定することができるサービスとなっています。女性客からサービス利用の依頼を受けたら、女性ドライバーは指定された場所に迎えに行き、到着後に電話で到着したことを女性客に連絡します。屋外などでタクシーの到着を待つ必要がなく、迎えに来るドライバーも必ず女性であるため、安心して利用することができるのです。
どのような会社なのか
日の丸交通は、東京都文京区に本社を持つタクシー会社です。昭和25年に「日の丸自動車株式会社」として創業し、平成3年に日の丸交通株式会社となりました。「なでしこタクシー」をはじめお客様のニーズに応えるべく、さまざまなオリジナルのサービスを展開しているほか、充実した研修制度や無理のない休日体制、安全運転を第一としたノルマのない労働環境など、働くドライバーへの配慮にも努めている会社です。
実際に働いている人はどれくらい
日の丸交通は、本社のほかに世田谷区、江戸川区、江東区、足立区に事業所があります。本社で働く性別の比率は、男性が62%に対して女性が38%です。日の丸交通グループのなかで配車台数が一番多い世田谷営業所では、女性従業員の比率は全体の5%となっています。車両台数や乗務員の人数が少なく、アットホームな雰囲気を持つ江戸川区の事業所も全体の5%が女性従業員です。半蔵門線や新宿線の住吉駅から5分という通勤に便利な場所に位置する江東区の営業所では、ほかに比べると少し比率が下がり3%となっています。女性が一番多く働く営業所が足立区の事業所で、全体の6%となっています。足立区の事業所では、乗務員も女性が全体の一割を占めています。
実際の仕事や職場の待遇・環境
日の丸交通で働く女性ドライバーは、「日の丸なでしこドライバー」と名付けられます。入社後1年間は固定給23万円で安定した収入による勤務が可能です。制服は男性のネクタイとは異なり、スカーフを着用します。勤務する際には、なでしこタクシーのサービス提供エリアである東京23区と三鷹市、武蔵野市から乗車あるいは降車する女性客へのサービス対応をすることとなります。迎車の際には到着の電話を行い、お見送りの際にはお客様が玄関に入るまで見守ります。女性教官による女性目線での運転研修を受けることができるため、未経験者や経験の浅い人でも安心して業務に就くことが可能となっています。
タクシードライバーとして活躍したいと考える場合には日の丸交通がおすすめです。
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