タクシーに転職時の志望動機の例文を解説します
監修・著者 株式会社しごとウェブ佐藤哲津斗
応募するタクシー会社へのアピール
タクシー業界に就職や転職する際、履歴書にどのような志望動機を書いたら良いのでしょうか。履歴書できちんと意欲をアピールすることが大切です。
今回はタクシードライバーの志望動機について例文とともに紹介します。
会話が好きとアピール
タクシードライバーは接客業にあたるので、お客様とのコミュニケーションが円滑にできることをアピールすると良いでしょう。誰とでも気さくに話せるなどの自分の長所と交えて志望動機を書くことで、より人物像を伝えやすくなります。
例文:「私の強みは初対面の人でもコミュニケーションがとれる会話力です。タクシードライバーはお客様との会話が不可欠なので、私の強みを活かして快適な移動手段としてお客様に満足していただきたいと思います」
安全運転をアピール
タクシードライバーはお客様を運ぶという性質上、安全運転がきちんとでき、信頼できないと任せられません。その点を自分ならできるというアピールをすることが大切です。また自動車が好きだということも交えられると良いでしょう。
例文:「私は日ごろから運転をするのが好きで、家族を乗せて安全運転を心がけています。常にお客様を乗せているという自覚を持って、業務にも取り組みたいと思います」
長時間運転の体力をアピール
タクシードライバーは常に運転をするため、体力に自信があることをアピールできると良いでしょう。スポーツ経験やタクシー業界での前歴があれば書いておくとベストです。またこれはどの仕事にも言えることですが、健康の方が好印象です。特に体力勝負である一方で接客業でもあるので、朝から晩まで常に同じ水準で業務をこなせるかどうかが大切です。
例文:「私は長年、草野球をやっており体力に自信があります。長時間運転をするタクシードライバーでも、自慢の体力を活かして活躍できると考えています。安全運転に気をつけながら、常にお客様の満足する接客を行います」
自分に合った社風を志望動機に
タクシードライバー全般に言えることを志望動機にしても良いですが、「なぜそこの会社なのか?」ということがアピールできるとより良いでしょう。そのためには、その会社の経営理念や他のタクシー会社との比較を事前に調べておくことが大切です。そのうえで自分が共感した点があればそれを伝えることでより強くアピールができます。
例文:「私が貴社を志望した理由は、貴社の顧客第一という経営理念に共感したからです。タクシードライバーの仕事はお客様を運ぶだけでなく、お客様を第一に考えることが必要だと思います。私も貴社に入社したらお客様を第一に考えた行動を常にとりたいと思います」
このように、志望動機にはタクシードライバーになりたい単なる理由だけでなく、自分の強みを交えて書くことでより強くアピールすることができるでしょう。
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ぜひ、間違いのない転職をして頑張ってください。
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